- リフォームの流れってどんな感じで進むの?
- リフォームしたいけど見積の取り方がよくわからない…
- 実際にリフォームの見積を取ってみたけど、何を見て比較したらいいの?
- この見積って大丈夫かな?注意点とかあれば知っておきたい!

この記事は上のような悩みを解決できるように書きました。
執筆しているのは年間売上7000万円弱の元リフォーム営業マンです。
リフォームは生涯に何度もすることではありません。
そのため、どのようにリフォームを進めるのか、どこに頼めばいいのか、
どうやって業者を決めるのか、分からない方がほとんどだと思います。
この記事を読んで、リフォームの流れを整理して実際に見積を取りましょう。
良い見積の判断の仕方もわかるので、自信をもって業者を選びましょう。
実際にリフォームを経験する人はどのくらい?


引用元:平成30年住宅・土地統計調査 住宅の構造等に関する集計 結果の概要(3280万世帯対象)
➡https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/pdf/kouzou_gaiyou.pdf
総務省の調査では調査総数の27.5%の世帯がリフォームの経験があるということです。
経験したことがある世帯の内、何回工事をしているかまではわかりませんが、
年齢が上がるにつれて経験する可能性は高くなるので、大体3割4割の世帯が経験するようです。
それだけリフォームをされる方が少ないということです。
あなたの身近に詳しく教えてくれる方も少ないかもしれませんので、
しっかり流れを確認しておきましょう!
リフォームの流れを確認しよう
リフォームの見積を依頼する業者を選ぶ
まずは、あなたがしたいと思う工事の見積を取りましょう。
ただ、どこに頼めばいいかわからないですよね。
依頼する業者を探す方法は、主に3つあります。
1.リフォーム業者を紹介してもらえるポータルサイトを利用する
2.リフォームをした知人からどこの業者に依頼したかを聞いて、紹介してもらう
3.新聞チラシやDM、ネットを利用して自力で探す
現在の主流は1のポータルサイト利用かと思います。
自分でネットで探していても特定のリフォーム会社のサイトでなければ、
ポータルサイトが運営しているブログやまとめ記事を見ることになりますし、
大抵のサイトでポータルサイトの紹介がされているので最終的には利用すると思います。
そこまではいいですが、実際にリフォームの見積を依頼する段階で
「どこに頼めばいいだろう?」となると思います。
多くは応札が早くてHPもしっかりしているところに依頼されます。
あとは、メール文面や口コミで判断ですね。
その他のポイントも紹介しているのでこちらもチェックしておきましょう。
現場調査に備えて必要なモノを用意する
さて、見積を依頼する業者を決めたら、現場調査のための準備をしましょう。
準備と言っても大層なことはありません。
1.住宅の図面
2.予算
3.リフォーム情報リスト
4.お悩みシート
5.断捨離リスト
6.業者分析シート
ざっと羅列しましたが、基本的には1.住宅図面と2.予算を用意してください。
余力があれば、3以降も準備しましょう。
3以降は名前を見てもなんのことかわからないので、
こちらの記事で詳細な使い方やテンプレートを用意しています。活用ください。
上の記事の補足になりますが、こちらの記事も理解して準備を進めていきましょう!
現場調査・初回ヒアリング
ここからいよいよ担当の営業マンと実際に会って話を進めていきます。
・あなたの希望する工事内容の把握
・営業マンからのヒアリングで情報を整理(なぜしたいのか、予算、家族状況、相見積…etc)
・工事したい部位の採寸、状況把握、見積のための情報整理
現場調査での主な目的はこの3点です。
あとはあなたの人柄、大切にしていること、将来の展望、こだわりなども見られると思います。
良いリフォームを提案することと成約に繋げることが営業マンにとって一番大事なことなので
時には、プライベートなことも聞かれるかもしれません。
見積書・プラン提案書のプレゼン
2度目に営業マンに会うときは見積書と提案書のプレゼン段階です。
見積に関してのチェックポイントや注意点は後述します。
提案書は簡単に言うと、あなたがしたい工事に対してその会社が提案してくれるリフォーム案を
言語化して視覚化したものになります。
例えば、設備の仕様や平面図、3Dパースなどです。
提案書で最も大事なことはあなたと業者がイメージを共有できるかです。
「そうそう!これこれ!」とあなたが言える業者の提案を選びましょう。
提案書についての詳しい記事も執筆しておりますので、提案書のことも把握しましょう。
契約
何度か見積や提案をしてもらって、金額にも工事内容にも納得したらいよいよ契約です。
保証や工事内容など最終的に確認したいことを業者に確認した上で、
契約を交わすようにしましょう。
勢いや急かされて理解もせずに、ハンコを押すことだけはやめてください。
しっかりとあなたのおうちで行われることを理解して話を進めてください。
仕様打合せ・工期決定
リフォームをより満足のいくようにしたいのであれば、
仕様の打合せが最も大事です。
ここでさぼると普通のリフォームしかできません。
仕様打合せは壁紙の色とか設備のオプションを決めるだけの作業ではありません。
今後の生活を豊かにするための土台です。
しっかりとあなたやご家族の日々の生活のリズムや動線を考えて、
細々とした部分にも着目して一つ一つ念入りに判断しましょう。
タオル掛け一個に対しても考えれば考えるだけ、リフォーム後の生活に満足感をもたらします。
「どの位置なら使いやすいだろう?」、「ここに棚があるだけで使い勝手が違う…」、
「手摺はここにもいるかな?」などプロに聞きながら考えましょう。
リフォーム後の生活はプロでもわからない部分です。
あなた達のことを知っているあなたとご家族にしかできないことですので、
契約して終わったと思うのではなく、やっとリフォームが始まったのだという気持ちで臨みましょう。
着工・完工・引き渡し
工期まで決めたらいよいよ工事に着手します。
近隣の方への挨拶は工事の当日までに業者がしますので、あなたはしてもしなくても大丈夫です。
着工前や工事中の注意点はこちらの記事にまとめているので、
合わせてチェックしておきましょう。
完工後はしっかりと清掃をしてもらい、完工チェックを業者と一緒に行いましょう。
中には勝手にOKして引き渡ししようとする業者がいますが、必ずあなたも工事後の状況をチェックしましょう。
そこで少しでも気になったり、不安に思ったりしたことは即座に聞きましょう。
業者もあとで言われるのも嫌ですし、何事も早め早めがいいでしょう。
全部OKだったら引き渡しを行って、完了させましょう。
アフターフォロー・メンテナンス
会社によって保証やアフターフォローはまちまちですが、
何か不具合があったらまず業者に連絡を入れましょう。
メーカーしか修理できない故障でも、職人しかできない工事的な話でも
まずは業者に連絡を入れてください。
あなたがメーカーに依頼するよりも業者から働きかけた方が絶対に早いです。
そして、すぐに対応してもらってその日の内に修理やメンテナンスの日程を決めましょう。
水漏れ以外は当日に修理は中々難しいと思いますので、
ひとまず安心できる段階まで持っていきましょう。
リフォームの見積ってどんなもの?
リフォームの見積は、ただリフォームの金額を表すだけのものではありません。
どういった工事にするのか、何人で工事をするのか、どんな設備が設置されるのか、
あなたに対する会社の姿勢、誠実さ、こういったことまで把握できるのが見積です。
リフォームの見積の種類
リフォームの見積にはどんなものがあるのでしょうか?
私が知っている見積の種類は
一式計上型見積と積層型見積の2種類です。
一式計上型見積
一式計上型見積は、浴室改装工事一式100万円とか、
浴室電気工事一式10万円みたいに詳細がよくわからないけど、
何の工事がいくらかがパっと見で分かる見積です。


・部位別に金額が出るため、工事部位毎の計算がお客様だけでも可能
・項目が少ないため、シンプルで見やすい
・工事内容に詳しくない業者でもざっくりの説明なら可能
・ざっくりの計算の積み重ねで、説明がなければ細かい工事内容が不透明
・材工含む計算により、詳しい材料と工事の費用の分別ができない
・部位別の金額計算は可能だが、同じ部位内の別工事の計算は不可能
例:上記の見積では水道工事内に追炊き工事が含まれているかわからない。
・細かい工事内容がお客様だけでは判別不可能なため、追加工事を取られやすい傾向がある
・言った言わないのトラブルが多い傾向がある
積層型見積
積層型はその名の通り、一つ一つの工事内訳を積み重ねて行う見積です。
例えば、建築主体工事の解体工事の浴室解体、洗面化粧台撤去など
ある工種のどの工事で単価はいくらかが正確に出ている見積です。


・一つ一つの項目に対して金額が出ており、工事毎の金額が判別できる
・㎡出しや箇所出しにより、工事範囲の判別ができる
・工事の詳細を記載してお客様と業者間での約束事の視覚化・共有ができる
・材工含む項目も材料などの詳細が識別できる
・工事の内訳だけではお客様が理解できず、説明が不可欠
・項目が多く複雑で工事毎の金額が高めに感じやすい
・工種別の並びのため、お客様だけでは部位別の計算が難しい
見積の種類の解説は以上です。
(紹介している見積の内容と金額は同一です。)
共通していることは説明が不可欠であるということですね。
どちらもお客様だけでは工事内容がわかるものではありませんので、
必ず対面で説明を受けて、わからないことは即座に質問してください。
また、言った言わないのトラブルがリフォーム業界では多いので、
約束事はお互いに書き残す癖をつけましょう。
リフォームの見積は無料?有料?
リフォームの見積は基本的には無料の業者が多いでしょう。
私が在籍していた会社では2,3回までは無料ということになっていました。
あまりに何度も再見積もり(見積の修正や工事内容の変更、範囲の増減)がある場合は、
「業者を決定する意向を示してください」ということを伝えていました。
要は、うちに決めてくれるなら何度工事内容を変更しても付き合いますよーということです。
成約するか分からないお客様に何度もお伺いして時間を使うのは機会損失の可能性があります。
見積が無料だからといって何度も見積をしてもらわずに、
業者を選ぶ、もしくは依頼したいという意向を伝えてから相談しましょう。
耐震診断や地盤調査は有料
有料になるとすれば次のようなことです。
・耐震診断や地盤調査などの専門的な知識や技術が必要な調査
・一級建築士事務所などのプランニングにかかる費用
耐震診断は無料で行う業者もたまに見かけますね。
基本的には専門的な知識や技術が必要で時間がかかることにお金はかかります。
相見積もりしてもいいの?
複数の業者に見積を依頼することを「相見積もりを取る」といいます。
複数の業者に依頼するのは他の業者に気の毒だとか、
断るのが億劫になるという方もいらっしゃいますが、
業者側は相見積もりがいるのが当たり前だと思っています。
遠慮する必要はないので、必ず複数社に見積を依頼して選びましょう。
相見積もりは基本的には3社で十分です。
業態が違う会社を選ぶと違いがよく分かるかと思います。
どうしても気になって依頼したいと思う業者が4社以上なら5社までならいいと思います。
あまりに依頼する業者が増えると、あなたの負担がすごいです。
1社に対して、初回訪問・見積・再見積だけで計6時間は使います。
時間を作るのが大変だし、多くの会社の話を聞いているとどこがどの話をしたのか忘れます。
最終的に金額で選ぶことになりかねないので、できるだけ3社以内で
あなたの生活や仕事との兼ね合いを考えて依頼しましょう。
相見積もりに関しての記事はこちらになりますので、マナーやコツを一緒にチェックしましょう。
見積を比較する4つのポイント
相見積もりで複数の会社の見積を取ったあなたは
どのように見積を比較すればいいのでしょうか?
当然、見積の工事内容や費用は全く違うと思います。
同じ条件で希望を伝えても業者によってあなたの課題を解決するプラン提案は違います。
提案での善し悪しは説明を聞けばわかると思いますので、
もっと基本的な見積のポイントを紹介します。
ポイント①工事内容がしっかりと把握できるか
説明は確実に必要ですが、説明を受ければあなたが理解ができるようになっているかが重要です。
後であなたが一人でもご家族に説明できるなら充分ですが、
見返すとなんの項目かわからなかったり、金額の妥当性が見えなかったりするなら、
良い見積ではありません。
良心的な見積は後から見返してもある程度理解できるようになっています。
また、他の業者が計上していて特定の業者が計上していない工事項目があれば
不足、もしくは過剰工事の可能性があります。
できるできないの基準は工事業者によって違いますし、金額の設定も違いますが、
項目が丸々変わることはありません。
見積の内容を工事内容と照らし合わせて、説明ができてイメージもできるような
いい見積を選びましょう。
ポイント②商品設備のメーカーや規格、定価、割引率の記載があるか
選んでいる仕様がある程度分かる見積が良い見積です。
インターホンや玄関、便器、照明など、
メーカーと規格や品番があれば、後で調べることができます。
あなたがイメージしている仕上がりと相違が無いか調べたら分かりますね。
逆に「これがいい」とイメージにぴったりな商品を見つけたとして、
割引率が載っていれば費用の増減も計算できます。
もちろん、浴室やキッチンなどのシステム商品はすべての仕様を記載するのは不可能です。
そういった場合はメーカーが作ってくれるプランニングボードを添付してもらいましょう。
プランニングボードが無いと、あなたの希望通りの仕様になっているかわかりません。
業者側が忘れていてオプションが入っていないかもしれません。
プロにお任せするのではなく、あなた自身もしっかりと内容を把握して確認しましょう。




(クリックで拡大できます)


ポイント③見積書に社印や検印、有効期限はあるか
会社として認められている見積かどうかを示すのが社印で、
上司に確認してもらっているかどうかを示すのが検印です。
印章が無ければ「営業マン個人の独断であり、会社として責任を持たない見積ですよ」と
言っているようなものです。
無いでしょうが、後々変なトラブルに巻き込まれるかもしれませんので、
しっかりと確認しておきましょう。
見積に記載した工事内容をその金額で行う保証をするのが有効期限です。
材料代の値上がりや不足しがちな職人日当(賃金)の高騰でリフォーム費用は日々上がっています。
有効期限を過ぎた場合、提出している見積よりも金額が上がる可能性があるので、
有効期限という形で金額の保証をしています。
提出後2週間から1月くらいが目処ですが、記載が無い場合は確認しましょう。
これらはすべて会社として信用できるかの指標です。
細かい部分に配慮できない業者が難しいリフォームを成功させることはできません。
気配り心配りのできる業者を選びましょう。
ポイント④提案されている仕様と見積金額に整合性はあるか
システム商品はメーカーが発注を受けてオーダーメイドで一から作成します。
そのため、先ほど伝えたようにあなたの希望の仕様になっているかは
プランニングボードのような資料が無いと判断できません。
(オプションは仕様打合せでショールームにあるサンプルや実機を見て組み込むか決めます)
資料があるのが当たり前ですが、プランニングボードが希望通りになっていることと
一緒にメーカーの定価見積が確実にリフォームの見積に反映されているかも確認しましょう。
こんな見積はどうなの?見つけたら要注意?
前項では良い見積の基本を説明しましたが、
少し注意した方がいい見積にもふれておきます。
諸経費が異常に高い
諸経費とは、工事に関わっているリフォーム工事以外の費用のことです。
営業マンが職人さんやあなたに電話を掛けるための通信費、
現場監督などが現場まで移動する交通費やガソリン代などが含まれます。
一般的なリフォーム業者の諸経費は工事費用小計(税抜き合計)の10~15%らしいです。
異常に高いというのは諸経費が20~30%の場合です。
ただし、見積は営業マンと会社次第で作り方が変わります。
あり得ないとは思いますが、リフォーム工事費用に一切利益を乗せずに
諸経費に利益全乗せした場合は工事費用小計の20%は平気で超えてしまいます。
逆に工事費用に利益を多めに乗せれば、諸経費なんて5%くらいになりそうです。
つまりは、会社の利益率と原価がいくらかで金額は決まっていくので、
見積全体の金額がいくらかで判断することになります。
工事費用が他と一緒なのに諸経費が高い場合は
理由やどういった費用が含まれているか質問してみましょう。
値引きが異常に高い
見積の値引きが異常に高くて、お得感を演出する業者の手口です。
「安ければいい」という考えもありますが、演出する考え方が怖いです。
また、「これだけ頑張りましたので契約してください」という
頑張った感アピールもありますが、頑張ったかどうかはあなたには関係ありません。
誠実な業者かどうかは金額ではない部分で判断しましょう。
特に注意が必要なのは、「今日契約してくれたらこれだけ安くします」という業者。
これもお得感を演出してあなたに考える時間を与えずに契約まで持っていく手法です。
上長に相談するとか、少し利益を削るとかで値引くパターンもありますが、5%くらいが限度。
もし、10%以上値引きするなら怪しいです。
なぜなら、値引き前の見積金額を水増ししておく以外にそんな値引きができる理由がないからです。
そもそも「こんなに値引きできるなら最初にもっと安く見積してくれよ」と思いませんか?
そのまま契約していたらどうしていたのでしょう。ぼったくりですよ。
値引きしてもらえた場合はしっかりと理由を聞きましょう。
値引きが悪いのではなく、あなたを欺くような裏のある対応をする業者が
果たして工事に対する責任感を持っているのか、職人さんとの関係性に問題はないのか、
トラブルの多いリフォームを誠実にこなすかが心配ということです。
誠実な業者なら初めからギリギリの見積を持っていきます。気を付けましょう。
有効期限が短すぎる
前項と少し被る面がありますが、有効期限を理由に契約を迫るパターン。
これもあなたに考える時間を与えない手口です。
異常な値引きとセットで使ってくるかもしれません。
…考えすぎでしょうか。(笑)
ただし、【月内契約なら○○オプション無料のキャンペーン】等がある場合は、
「この日までの契約でないと厳しいです」というお知らせを強調することもあります。
メーカー主催の売上コンテスト中や、オプション無料キャンペーンのタイミングなら可能性があります。
有効期限が短い場合は、なぜなのか理由を聞きましょう。
真っ当な理由でない場合は裏のある業者かもしれません。気を付けましょう。
追加工事と見積の関係
追加工事は見積項目にない工事を行うこと。そこで発生する費用を指す場合もあります。
見積の種類の項目でも伝えましたが、見積の内容をまずは確実に把握しましょう。
もし、見積書の内容でわからないことがある場合は、確実に質問して疑問を解消しておきましょう。
また、言った言わないのトラブルに巻き込まれないように
お互いが話して決めたことはメモに残して、もしできそうならお互いの署名をすると◎です。
メモに残すのは業者の仕事ですが、書類に残さない業者も多いので一応しておきましょう。
追加工事は見積項目にない工事を行うので、
もし見積の項目がわかっていない場合は追加で費用を取られやすいです。
言った言わないで争って、追加費用を払って嫌な思いをしないためにも、
まずは見積で工事内容を把握、約束事はメモして署名をできるだけしましょう。
絶対良いリフォームになります。
まとめ
見積に関する話は以上です。読んでいただきありがとうございました。
再度この記事で大事なこと、伝えたいことをまとめます。
・リフォームの見積は金額を表すだけでなく、会社の姿勢が表れる
・リフォームの見積の種類は2種類で、基本的に見積を取るのは無料
・必ず相見積もりを取りましょう
・見積を比較する時はあなたの希望が反映されているか、あなたのイメージを共有できているか、
業者側の気配り心配りが見えるか、工事内容を把握できるかが重要
・異常な数値は一応注意する
リフォームの見積を比較するのは簡単ではありませんが、
今回の記事で善し悪しの判断の基準となる部分がどこだか理解できたと思います。
まずは誠意が見える業者を選ぶことを目標にしましょう。
一生懸命あなたと向き合ってくれる業者ならきっとリフォームを成功に導いてくれます。
ただし、それにはあなたの手助けも必要です。
他にも見積を依頼するリフォーム業者を選ぶポイントの紹介や
営業マンとの相性や熱意についても解説しています。
一緒にリフォームの知識を深めて、「成功した」と思えるリフォームを目指しましょう。
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